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プランニングとサイトマップについて

ホームページを作成するために必要なものを説明します。
ホームページを作成する場合、自分のホームページを自分で作成する場合と、上司や他の部署などのクライアント（依頼主）の指示に従って作成する場合の二通りが考えられます。
自分で自分のホームページを作成する場合は良いのですが、クライアントの意向でホームページ作成する場合は、プランニングが非常に重要になります。

作成プランとサイトマップ

まずホームページを作成する前に全体の計画を行います。
計画がしっかりしていないと、作成中に修正が入り作業が増えてしまいます。例えば、ホームページを作成中に、基本デザインの変更を行うと一から作成しなおす必要が出る場合があります。

作成プラン

はじめに作成プランを考えます。

まずは、デザインのプランです。

自分で自分のホームページを作成する場合はそれほど気にせずに作成することができますが、クライアントがいる場合はとても重要な作業になります。 このデザインの打ち合わせがおろそかになると、作成途中や完成後に、クライアントの納得する出来にはならず、最悪の場合は作成しなおす必要が出てきます。

デザインについては、口頭ではお互いの意向を伝え合うのは非常に困難です。その為に、絵を描いたりすることでお互いの意向をすり合わせ行うのですが、最も簡単で伝えやすいのは、他のホームページを参考にすることです。クライアントの好みのホームページをいくつか指定することで、求められているデザインの意向を比較的に的確に知ることができます。

また、デザインテンプレートを使用する方法もあります。デザインテンプレートとは、予めプロのデザイナーが作成したデザインを使用してホームページを作成する方法です。自分で作成する場合は、一番手のかかるデザイン部分をテンプレートを使用することで簡単に作成でき、何よりプロのデザインを使用できるというメリットがあります。クライアントの意向でホームページを作成する場合は、クライアントにデザインを選択してもらうことで、作成中や作成後に思っていたデザインと違う・・・ということを防ぐことができます。デザインテンプレートは「【DDN ONLINE SHOP】」などで探すことができます。テンプレートは\3600〜\39,800程度でオンラインで購入することができます。

次にCGIなどの使用についてのプランです。

CGIとは、詳しくは別のページ「CGIについて」を参照してください。 また、次の項目「【サイトマップ】」にも関連があります。

CGIとはWebサーバー上で動作するプログラムのことです。CGIを使用すれば動的なコンテンツを作成可能です。例えば、掲示板や問い合わせフォームなどの多くはCGIを使用して動作しています。
どのようなCGIが必要なのかをプランニングする必要があります。

また、プランニングでもっとも重要なのは、そのホームページの「目的は何か？」「何を伝えるか」を明確にすることです。販売サイトと企業や商品紹介のページでは作成するページが違ってきます。また、そのページを閲覧する年代や性別などを考えることも重要です。

	例1）企業のページ	例2）ショッピングサイト
目的は何か？	企業と製品の紹介	製品の販売
何を伝えるか？	企業と製品の内容を説明し、安心感を持ってもらう	製品の販売数を増やす
対象	30歳以上の主な男性	20〜30歳の女性がターゲット

サイトマップ

ホームページ全体のことを「サイト」といい、全体の地図にあたるすべてのページの一覧を「サイトマップ」といいます。
ホームページを作成する場合、はじめにすべてのページの一覧を作成すると便利です。
代表的なサイトマップの例は以下の通りです。

文字のみでサイトマップを表すと以下通りです。

トップページ
├製品・サービス紹介ページ
│├製品・サービスAの詳細ページ
│├製品・サービスBの詳細ページ
│└製品・サービスCの詳細ページ
├リンクページ
├会社概要ページ
├サポート・FAQページ
├掲示板ページ
└問い合わせページ

このサイトマップを元に作成したページが「こちら」です。
サイトマップを先に作成しないと、あとからあとから情報を追加していくことになるので非常にわかりにくいサイトになってしまうことがあるので注意が必要です。

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